海の家なんでも書く

海原

大好きSF映画『ガタカ』
久々に見返し、デートのシーンで、アイリーンがビンセントの目の色が違う、ということに気づいたところにグッときた。成り代わり計画の際に、全然顔が似てないからすぐばれるよ→いいや、皆遺伝子しか気にしてなくて人の顔なんて誰も見てない、というやり取りがあったことを踏まえて、アイリーンがビンセントの目の色の変化に気づいたことを考えると味わい深い。アイリーンはビンセントそのものを見ていた。優れた遺伝子で、並外れた知能に運動能力の持ち主、という肩書きではなく、ビンセント自体に興味を持っていたからこそ些細な変化にも気づけた、と解釈。純愛だ。一度見た映画を見返すと初見の時には拾えなかった要素にも思いを巡らすことが出来て面白い。

肉体からの解放、がこの映画のテーマの一つとしてあるのかも。最後のジェロームの行動が分からなかったけど、ビンセントのストーリーは身体的制約に打ち勝つことであり、ビンセントと対になる存在のジェロームにも同様のテーマがあるとするなら、自らを焼くというジェロームの行為は不自由な身体からの解放という表現であるといえそう。はちゃめちゃに努力するか死ぬしか身体から自由になる方法はないのか…。大変だ。#感想
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